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建売り住宅の中には、太陽光パネルが載っている事を売りにしている物件もあります。

これって、超お得やん!
何もしてなくても、お金入って来るし・・・

そう思う方も多いでしょうね。

実際、太陽光パネル搭載の建売り住宅は、売れ行きが良いみたいです。

でも、いいことばかりではありません。
デメリットもあります。

むしろ、デメリットの方が多いかもしれません。

順を追って説明しますので、しっかり学んで下さい。

①太陽光発電システムのメンテナンス費は、あなたが払わなくてはなりません。

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太陽光パネルは故障が少ないとは言いますが、100%故障しないとは言い切れません。
もし、故障した場合は、あなたが負担しなくてはなりません。
メーカーや施工店がどこまで負担してくれるのかを、住宅購入前にしっかり確認する必要があります。
建売り住宅では、保証関係があいまいに、なり勝ちなので、特に注意して下さい。

話を元に戻しますが、太陽光パネル自体は故障が少ないのですが、
太陽光発電システムには必須のパワーコンディショナー(パワコン)という、電気の変換機は、確実に故障します。
寿命は、約10年と言われていて、メンテナンス費は20万弱と予想されます。
つまり、パワコンが故障する10年後までに、太陽光発電の売電利益が20万以上発生していないと、すでに赤字確定です。

②屋根のメンテナンス時には、高額な太陽光パネルの移設が必要です。

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太陽光パネルは高耐久なのですが、屋根材の寿命がそれに追いつきません。
特に建売り住宅の場合、屋根材にそれほどお金をかけていないケースが予想されます。

耐久性の低い屋根材の寿命は10年程度です。
ほっとくと雨漏りにつながるので、塗替えないし、葺き替えが必要なのですが、
その時にネックとなるのが、太陽光パネルです。

そのままでは、屋根のメンテナンスができない場合もあり、
そうすると、太陽光パネルの移設が必要です。

これは、パネルの数量にもよりますが、40万~50万以上の費用が発生するケースもあると言います。
もし、本当に移設が必要なら、それだけで大赤字です。
屋根材の寿命がどれくらいのものなのかも確認しておく必要がありますね。

③そもそもその家、耐震性は大丈夫?

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太陽光パネルって実はかなりの重量があります。

地震に強い家を建てるためには、屋根の軽量化が非常に効果的なのですが、
太陽光パネルを屋根に載せることは、その真逆の行動となります。

そう、地震には、確実に弱くなってしまいます。

もっとも、初めから、太陽光パネルの重量を考慮して、設計していれば、
全く問題ありません。
しかし、建売り住宅で、そこまで考えて設計されている物件はないと思っておいた方が安全な考え方です。

なぜなら、屋根の重量が太陽光パネルで増えた分、壁面の補強箇所が増えたり、金物の数量もアップします。
ようするに、コストアップが大きいんです。

価格が売りの建売り住宅です。

原価はできるだけ抑えなければなりません。
予想されるのは、太陽光パネルの重量は無視して、設計することです。

まとめ、そして結論

太陽光パネルが標準搭載されている建売り住宅は、3つのリスクがある。
そのすべてのリスクに対して、自分が納得できる場合のみ、
購入するようにして下さい。

今回の記事は、コチラのサイトを参考にしました。

1級建築士が太陽光発電のデメリットをこっそりばらします。